2009年7月16日
アウトレットモール
アウトレットとは、本来は水や煙などの排出口をあらわす言葉で、この場合は「工場から直接出てきたもの(ファクトリー・アウトレット)」を意味する。
もともとアメリカの流通業界において、ブランド・メーカーの衣料品やアクセサリーなどの、流行遅れ商品や通販のクーリングオフ品、実用上は問題のない欠格品(いわゆる「半端もの」「訳あり品」「棚ずれ品」など)を処分するために、工場や倉庫の一角に「アウトレットストア」と呼ばれる在庫処分店舗が存在していた。
これが転じて発生したのがアウトレットモールで、複数メーカーの直販店舗を一同に集め(モール化)、多数のブランドや業種を揃えた利便性で購入者の選択幅をモール全体として提供している。
アウトレット店舗には、メーカーなどが自社企画品や自社生産品の直接販売を行う「ファクトリー・アウトレット」と、小売店がメーカーから仕入れた在庫品を販売する「リテール・アウトレット」の2種類がある。「ファクトリー・アウトレット」では通常、販売するブランド名を掲示しメーカー直販を明示する。
アウトレットモールの多くは、高速道路や幹線道路沿いの郊外、観光地に立地している。近年は、高速道路のインターチェンジと専用通路で直結されているものもある(あみプレミアム・アウトレット等)。都心部の正規品流通店舗との競合を避け、通常店舗の分布が少ない地域にアウトレット店を置くことで広域から一定の集客を得るためと、そもそもの土地代の安さによって安値販売を成立させるためである。
一定の「ブランド価値」を通常価格に反映する「高級ブランド」(たとえば「高級スポーツ用品」など)はこのアウトレット販売形態のメリットを享受できる。通常販売でブランド価値維持のために価格を統制あるいは維持していればいるほど、アウトレット販売でセール価格を導入することによってより多くの顧客に訴求し、マーケットの拡大を図ることができるためだ。 しかし一方で、そうしたブランドにとって通常販売とアウトレット販売との比率や位置づけは販売戦略上非常に気を遣う部分であり、低価格品の流通量を調整したり、報道関係への具体的な情報提供を統制するなど、通常品の価格=ブランド力の維持には最大限の努力が払われる。
日本では1993年(平成5年)に埼玉県入間郡大井町(現・ふじみ野市)にアウトレットモール・リズムが開業したのがはじまりである。その後、地方を中心に建設が進んで、2008年(平成20年)現在、全国に30ヶ所以上のアウトレットモールがある。
多くのアウトレットモールでは、施設内にフードコート等の飲食施設を建物の内に併設しており、地方ごとに特色のあるメニューを提供する店が入っている。
『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
アウトレットモールは家族づれのかたにとても人気があるようですよ。
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